トルネード竜巻・NIRGILIS・東京エスムジカ - ぴあデビューレビューvol.15 名古屋クアトロにて

哲哉@はねるのトびらフェア

友人とドライブがてら高速を乗り継ぎ、名古屋まで。 パルコ前の公園の地下駐車場に車を停めて、地上にあがるとそこには、大勢の警察官と私服SPの姿が! 公園で共産党の演説をやってるとかで、名古屋のオシャレスポットは物々しい雰囲気になってた(笑) 気を取り直して入場時間まで会場のCLUB QUATTROが入ってるパルコで、ヨン様グッズショップとはねるのトびらフェアで時間を潰してた。 声の出るキャラクターパネルや「哲哉とお父さん」の中華料理店のスタジオ再現セットで写真を撮ったりで、すっかり堪能♪ お腹が空いてきたので、はねトびシャツを買うのを忘れながら、ホテホテとパルコ周辺を探索して、Live前に腹ごしらえにしら河でひつまぶし(ミニサイズでも量多いよ..)

開演時間が迫り、会場に入ると400人以上のお客がそこに。 多い。 私も整理番号が436番だったから、納得(胸に両手を当てながら) みんなどのBandを観にきてるのかなぁと思いながら、開演時間を待ってると10分押しでトルネード竜巻が登場。 アトムの短いインストで始まってVocalの名嘉さんがやや遅れて登場。 短い挨拶を経て、フキタさんのGuitarのアルペジオブレイドを紡ぎ始めた。 なんと言うか今回は前回のアルバムショーケースと比べて、大勢のオーディエンスの前で、メンバー全員が伸び伸びと微笑みを浮かべて、Liveを楽しんでる感じがしたなぁ。 PAの音の伸びもよく、特に御供さんのBassが心地よかった。 ベスト タイト トリコロールもキーボードとVocalのユニゾンでかわいく壊れてた充実の40分!



演奏リスト(確証なしmemo)
01.(Interude:アトム?)
02.ブレイド
03.クロッシングテイルズ
04.低空飛行
05.アトム
06.ローカルメトロ
07.さあゆこう 〜サンクトペテルブルグの赤い風〜
08.ベスト タイト トリコロール
09.恋にことば

トル竜の次はNIRGILIS。 タワレコbounceサンプラーMule」と去年FMでよくかかってた「真夜中はシュナイダー」しか知らなかったけど、面白いBandだった。 打ち込みっぽいカッチリとした音を生で再現できると言うか。 僅かに香る80年代っぽさとボーカルの声量(ちょっとジュディマリYUKIっぽい印象)物凄くパワフル。 基本はNew Wave + Punkなのか。 会場もノリノリになってた。

最後は東京エスムジカ。 セッティングをちゃちゃと済ませて、心地よいTablaがオリエンタルな雰囲気を醸し出して、韓国と琉球の歌姫が絶妙なハーモニゼーションで歌いあげる。 歌姫もさることながら、Guitar,Drum,Bassのバッキングがとてつもなく上手く、ほんのりジ〜ンと胸が熱くなった。ボーダーレスな音楽性もしっかりと根底に流れてるような。
以上、3Bandとも個性のある女性Vocalの聴き比べ的な歌姫達による宴でした。 ナイスな企画をサンクスぴあ!  帰りにトル竜のTシャツと今日まで我慢してたアルバム(サイン色紙付)をGetして、雨の大阪に帰ったのでした。 あ、ラケーリのジェラート*1食べ忘れてる。 ふぃ。

*1:ラケーリのジェラート - 竜巻ジェラート7月末までの期間限定↓http://www.parco-nagoya.com/web/webfiles/02_news.html