Cyril Neville and TRIBE 13

すけじゅぅる

中之島Music Carnival'06〜大阪ニューオーリンズ祭りという
チャリティ復興イベントがあり、フリーライブを観てきました。
中之島公園に野外ステージを立ててアマチュアから
プロまで繰り広げられたそうですが、シリルのみ見物。


シリル(Vo, Per.)にコーラス・ホーンを含む10人前後の編成。
57才のシリル、まだまだタフなボディ。
(10/10の誕生日で58才だったのか)
ワンコード・ワンフレーズのセカンドライン
ワンパターンですが、シンコペーションとコーラスとの掛け合いが癖になり、
腰にぐいぐい来ます。
巨大な鶏のようなド派手な衣装をまとったビッグ・チーフが登場した時の
会場の盛り上がりは凄かったです。
中之島マルディグラ
あと、ジャニスの名唱で知られる『Piece of My Heart』のカバーも聴けた。
90分の熱演。
腰ガクガク。
フリーで野外、最高!


で、翌日の9日。
2日続けてまた見物。
前日より家族連れの観客が一層増えて、盛り上がりました。
曲目はほとんど一緒で、最後のセレモニーで
『When the Saints Go Marchin' in』のセッション。
これまたセカンドラインで。
終演後に『All Hands Together』が流れ、観客の拍手が、
曲に合わせ手拍子に自然になっていたのが印象的でした。
あと、ビッグ・チーフの登場の時に、4,5才の子供が口をあんぐりさせていたのも、
微笑ましかったです。(今の米米のライブでもそんな光景ありそう)


2日目はシリルの前に渡辺香津美のギターソロで
Django Reinhardt『Nuages』とMiles Davis『Milestones』も聴けました。


流石に中島美嘉のサプライズは、電報のみでした。
まぁ、来たらゆっくり観れなかったからよしです。