Daevid Allen Solo @大阪新世界 Bridge

ふらいやぁ

2日前の10月5日にも同じ会場でAcid Mothersとライブやってたけど、
思いのほか仕事がはかどらず・片付かず・行けずでして。


この日はGongのデイヴィッドのJapan tour 2006の一環でのソロライブ。
30年前のGongのフィルムとソロのビデオ(『Swich Doctor』かな?)が、
順にスクリーンで鑑賞し、デイヴィッド登場。
打ち込みをバックにスタインバーガーで弾き語り。
高齢なのに、声に衰えがない。
ギタリストのJoshとデュオ形式でソロ曲中心にしっとりストレンジに(?)進行。
途中休憩を挟むリラックスな2部編成。
ほぼ単音でギターで弾き綴ったSoft Machine
『Dedicated to You But You Weren't Listening』のカバーも危うく美しかった。
アンコールでAcid Mothersの東(Syn)、河端(G)、津山(Vo,AG etc.)さん達が呼ばれて、
トランシーにGongナンバーを30分以上熱演。
アンコールは、吉田ドラムが抜けたAcid Mothers Gong大会。
津山さんのマルチぶりさに脱帽。
パーカッションを叩いてたと思うとアコギ弾いたり、
カズー吹き鳴らし、ボーカルとったりとやりたい放題。
で、その横でデイヴィッドは、嬉々としてリフをかき鳴らし、
鋭く怪しい眼光で恍惚の表情を浮けべてて。
これが60才過ぎても、オリジネイターとして君臨してる秘訣なのか!!


7年ぶりに観たデイヴィッド。(以前は確かHugh Hopperとの来日@クアトロで)
以前より枯れず、ファンタジックなオーラ出てました。
この方は亡くなるまで、元気にストレンジしているのに違いない。
と、ライブを観ながら何故か確信してしまいました。


観客は50人も入ってなくて、意外だったけど、
快くサインに応じてもらえて嬉しかったです。