CANADIAN ROCK & RULE @Shinsaibashi CLUB QUATTRO

ふらいやぁ

The New Pornographers
Jason Collett
Bedouin Soundclash
Amy Millan


 *詳細↓ (主催"SMASH"の特設ページのリンク)
http://smash-jpn.com/band/2007/01_canadian/special/index.html


今年初のライブ観戦。
Starsのエイミー目当てで行ってきました。
4組の出演順がバッチリで、
充実したライブでした。
聴かせて、弾けれて。


明日(1/19)は東京公演です。
お勧めです。

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My Favorite Discs 2006 released

すっかり放置でした。
今年もまた気ままに埋めてまいります。


さて、去年よく聴いたCD↓
 

(1) Rhino編集の祝邦盤発売

アサイラム・イヤーズ

アサイラム・イヤーズ

Judee Sillの1st+2ndにライブやデモトラック満載21曲ボーナス追加の2枚組。
名曲、名唱揃いで何度もリピート。
聖なる優しさ。
今後の更なる発掘に期待。



(2) またも傑作

ザ・タウン・アンド・ザ・シティ

ザ・タウン・アンド・ザ・シティ

ブルージーでゆったりたおやか。
名盤『Kiko』と『Colossal Head』に匹敵する音響のすばらしさ。



(3) お手軽で気軽

All Saints Sampler/Compounds..

All Saints Sampler/Compounds..

Brian Enoのレーベルのコンピ。
Lowすぎる¥620。
就寝前にもってこいの18tracks。



(4) 刺激的で心地よい

Sensuous

Sensuous

教授の『音楽図鑑』『未来派野郎』への'06回答!?
無駄なサウンドコラージュ一切なし。
Corneliusはほぼノーマークだったので旧譜を翻らなければ。



(5) ストレンジな台所。

キッチン・モーターズ・ファミリー・アルバム

キッチン・モーターズ・ファミリー・アルバム

アイスランドのレーベルコンピ。
極北の20組の未発表&新曲集。
聴きやすい。



(6) ツボ的中。

イン・ザ・レインズ

イン・ザ・レインズ

Iron & WineCalexicoのコラボ。
来日迫るっ。



いろいろ聴いてたようで、思い出せるのはこれくらい。
どちらかと言うと後追いで2005年以前のものが多いかも。
そのへんは、またの機会にでも。

Giovanni Mirabassi & Andrzej Jagodzinski Trio @Verde Hall

ふらいやぁ

Gyaoでやってたミラバッシを観たくなってドライブがてら会場へ。
この日はいい天候に恵まれ、三田・丹波の訪れていく秋の景色を堪能。
西脇市のちょい上を目指し北上したけど、結構遠かった。
山が途切れたと思えば畑。
で、なんとか着きました多可町文化会館ベルディーホール。
予想以上に豪華な施設。
期待できます。


入るとコーヒーやお茶・ジュースのサービスがあり、
6人掛けテーブルに友人と着く。
キャパ200人ってところかな。
9割埋まってた感じ。


開演時間になり、アトリエ澤野の澤野社長が前説して、
ミラバッシとアンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオが登場。
どこか物憂げなアコーディオンの音色に、和音を大切に紡いでゆくピアノ。
1曲目から引き込まれてしまって、自分が今、
ヨーロッパの国の下町のにでもいるように。
繊細にブルージーに。
徐々にドラムがラウドにフィルを入れ、カルテット全体で白熱したアドリブ。
ミュージシャンの相乗効果ってすごいと思ってると、
あっと言う間に終了。
観客の拍手の大きさも凄かったです。


終わってからミラバッシにCDにサインと握手して貰えました。
私にとって初のJAZZライブ。
会場に入る前は物怖じしてたけど、静かに着席して聴くのもなかなかよかったです。
恐らく、今年1,2を争うベストライブでした。

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Roger Joseph Manning Jr.@Shinsaibashi CLUB QUATTRO

ふらいやぁ

FRF'06に続いて今年2度目のロジャー・ジョセフ・マニングの来日。
前に観たのは10年前のImperial Dragでの来日だったっけ。
(with Moog Cookbook@クアトロ)


オープニングはロジャーバンドでベースを弾いてる、
Linus of Hollywoodのアコギ一本の弾き語り。
ビーチボーイズのようにソフトなポップス。
『Alone Again』のカバーも披露で30分。


で、ギター、ドラム、ベースのメンバーと供に、
お待ちかねロジャー登場。
"Are〜You Gonna Take Me"とアカペラ・コーラス。
一曲目がコーラス完コピのクイーン『Fat Bottomed Girls』のカバー。
鳥肌立ちます、立ちます。
以降はソロ曲を披露。
陽だまりポップス的な『Wish It Would Rain』で泣けました。
いい曲、いい演奏で会場の雰囲気も和みまくりでした。
途中、ドラムのエリックに「10年前もここで演奏したよねぇ」と、
MCしたり。
・・・えぇ、観てましたとも。
トーマス・ドルビーのアップテンポなカバー曲もあり、
エルトン・ジョンのカバーで終了。
ジェリーフィッシュやらないのかと思わせ、最後に!!
ようやく聴けました(涙)


観客は会場の8割ほどの入りで、結構観やすかったです。
MCでの「Imperial云々・・・」のふりで、もしや『Boy Or a Girl』
をサプライズでやるかと思ったけどね。
いいライブでした。

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Cyril Neville and TRIBE 13

すけじゅぅる

中之島Music Carnival'06〜大阪ニューオーリンズ祭りという
チャリティ復興イベントがあり、フリーライブを観てきました。
中之島公園に野外ステージを立ててアマチュアから
プロまで繰り広げられたそうですが、シリルのみ見物。


シリル(Vo, Per.)にコーラス・ホーンを含む10人前後の編成。
57才のシリル、まだまだタフなボディ。
(10/10の誕生日で58才だったのか)
ワンコード・ワンフレーズのセカンドライン
ワンパターンですが、シンコペーションとコーラスとの掛け合いが癖になり、
腰にぐいぐい来ます。
巨大な鶏のようなド派手な衣装をまとったビッグ・チーフが登場した時の
会場の盛り上がりは凄かったです。
中之島マルディグラ
あと、ジャニスの名唱で知られる『Piece of My Heart』のカバーも聴けた。
90分の熱演。
腰ガクガク。
フリーで野外、最高!


で、翌日の9日。
2日続けてまた見物。
前日より家族連れの観客が一層増えて、盛り上がりました。
曲目はほとんど一緒で、最後のセレモニーで
『When the Saints Go Marchin' in』のセッション。
これまたセカンドラインで。
終演後に『All Hands Together』が流れ、観客の拍手が、
曲に合わせ手拍子に自然になっていたのが印象的でした。
あと、ビッグ・チーフの登場の時に、4,5才の子供が口をあんぐりさせていたのも、
微笑ましかったです。(今の米米のライブでもそんな光景ありそう)


2日目はシリルの前に渡辺香津美のギターソロで
Django Reinhardt『Nuages』とMiles Davis『Milestones』も聴けました。


流石に中島美嘉のサプライズは、電報のみでした。
まぁ、来たらゆっくり観れなかったからよしです。

Daevid Allen Solo @大阪新世界 Bridge

ふらいやぁ

2日前の10月5日にも同じ会場でAcid Mothersとライブやってたけど、
思いのほか仕事がはかどらず・片付かず・行けずでして。


この日はGongのデイヴィッドのJapan tour 2006の一環でのソロライブ。
30年前のGongのフィルムとソロのビデオ(『Swich Doctor』かな?)が、
順にスクリーンで鑑賞し、デイヴィッド登場。
打ち込みをバックにスタインバーガーで弾き語り。
高齢なのに、声に衰えがない。
ギタリストのJoshとデュオ形式でソロ曲中心にしっとりストレンジに(?)進行。
途中休憩を挟むリラックスな2部編成。
ほぼ単音でギターで弾き綴ったSoft Machine
『Dedicated to You But You Weren't Listening』のカバーも危うく美しかった。
アンコールでAcid Mothersの東(Syn)、河端(G)、津山(Vo,AG etc.)さん達が呼ばれて、
トランシーにGongナンバーを30分以上熱演。
アンコールは、吉田ドラムが抜けたAcid Mothers Gong大会。
津山さんのマルチぶりさに脱帽。
パーカッションを叩いてたと思うとアコギ弾いたり、
カズー吹き鳴らし、ボーカルとったりとやりたい放題。
で、その横でデイヴィッドは、嬉々としてリフをかき鳴らし、
鋭く怪しい眼光で恍惚の表情を浮けべてて。
これが60才過ぎても、オリジネイターとして君臨してる秘訣なのか!!


7年ぶりに観たデイヴィッド。(以前は確かHugh Hopperとの来日@クアトロで)
以前より枯れず、ファンタジックなオーラ出てました。
この方は亡くなるまで、元気にストレンジしているのに違いない。
と、ライブを観ながら何故か確信してしまいました。


観客は50人も入ってなくて、意外だったけど、
快くサインに応じてもらえて嬉しかったです。

Sold Out

・・・。
ロックロックこんにちは!10th ANNIVERSARY Ver.パイレーツ・オブ・10リビアン。
一般発売の日で電話かけまくってた。
早々と予定枚数終了。
先行で買っておいたらよかった。
俵太が観たかった。