石田長生 - ワンマンキャラバン2004 八尾Sugar Babeにて

ギター一本で各地を廻るツアー初日は、石田長生*1の生まれ故郷の大阪府八尾市から始まった。80人位入る地元の小さなハコでのライブは、石やんの同窓会といった感じで、終始和やかな雰囲気だった。Ray CharlesのHallelujah I Love Her Soから始まり、今年3度訪れている小笠原の古謡と小笠原で作った曲が特に素晴らしく、観ていた私も涙が出そうになった。飾りっ気がなく素朴で力強い歌詞。目を瞑ってると小笠原の風景が見え、島での自然、人の生命力を感じた。あと、途中、意外なところでは、ブルーハーツの青空のカバーも久々に聴いたなぁ。石やんの歌詞は、洋楽の日本語カバーの歌詞もそうなんだけど、ブルーハーツのような「解かりやすさ」と「熱く何か大切なことを伝える」点に重きを置いてるんだなぁと今日改めて思った。
2部編成でアンコール2回、2時間30分のギターの弾き語り。石やんお疲れ様でした。Soulfulな歌をありがとっ!