kyoka・ji ma ma ・東京エスムジカ・トルネード竜巻・NIRGILIS - HELLO FIVE NEXT BLOW UP Vol.3 金沢EIGHT HALLにて

FM石川のイベントに参戦。 お目当てはトル竜。 イベントの3日前に当選葉書が到着して、随分迷った挙げ句に北陸道を走って石川へ。 6月19日の名古屋クアトロ(http://d.hatena.ne.jp/yoshinyoro/20040619)の出演バンドとほぼ同じ編成だったけども、FM石川の公開録音放送のためか転換のセッティング中に、FM石川のDJが登場して、Tシャツプレゼント抽選会があったりと構成のあったイベントだった。

トップはkyoka*1。 石川出身のマルチアーチストで、ハードテクノの打ち込みをバックに三味線を弾きながらディストーションをかけたボーカルの「zen-game」で歌始め。 短い時間でピアノやフルート等使いながら自己のkyokaワールドを展開してた。 一人ユニットでの演奏は器用なような不器用なような印象を受けたけど、オシャレなナゴム娘なのかな。 売り方によってはブレイクもあるかも。
続いてはji ma ma。 沖縄出身の女性ボーカリストに、Jacoのようにおかず多用の跳ねるベース、強弱の効いたドラムに、ピアニストの4人での演奏。 ピアノの人の容貌がXのYOSHIKIのような金髪にグラサンとイカつ目だけど、女性ボーカリストの唄にかわいいフレーズのアクセントを加えてたのが、ちょっと微笑ましかった。 女性ボーカリストの宮平さんの歌唱力は抜群で、最後の「空へ」に鳥肌。 どっかで聴いたことのある曲なんだけど、思い出せない。 今度CDを手に入れないと。
続くは東京エスムジカ。前にもどっぷりハマったけど、PAの調子が悪くなったのか本調子になったのか、音量が大きく、各楽器のバランスがいまいち良くなかったなぁ。 関係ないけど、きっちりと大きな音で叩くドラマーが地井武男にも見えてきた(笑)
そして、トル竜登場。 曽我さんのハモンドオルガン(音色)がブルージーにリードするファンキーなインストで幕開け。 フキタさんのギターのワウワウのキレ味もよく。 Liveでは定番のJamっぽいインストアルバムなんか出してくれないかなぁと思いながら、そのまま「ブレイド」。 前のエスムジカの時のPA不調が続いてるためか、柿澤さんのドラムの音がスカスカしてたり、名嘉さんの声が割れたり、御供さんのベースが聞こえなかったりする時もあって、やや辛い場面もあったけど、待望の「春風吹いて」も聴けたから、全然OK♪ PAの不調が効しためか、最近のトル竜のLiveの中では、ロックバンド然とした荒々しい演奏が聴けてよかったですね。 あと、名嘉さんのアップしてる髪形もかわいかったのもgood。 残念ながら、今回も「クエリー」や「ユウグレデスカ」は演奏されなかったので、次の『ロックロックこんにちは』*2に勝手に期待しよう。 前売チケットをget出来るかが問題だけども...
イベントの最後はNIRGILIS。 今夜もハイパーに元気なアッチュさんのステージングを観る頃には時計は21:00を回ってて、3時間立ちっぱなしにすっかり腰も痛み出したので途中で退出してしまった。
腰と云えばトル竜の御供さんも調子悪そうだったのも気になったな。 NIRGILISに後ろ髪を引かれながら、脳内ドクターに負け、家路に帰った海の日でした。 しかし、往復650Kmを走ったvalueのあるLiveだった(かな?...否、そうに違いなく!) 
 



トル竜SetList(運転ボケmemo)
01.Funkなインスト
02.ブレイド
03.ラジオ
04.低空飛行
05.春風吹いて
06.アトム
07.さあゆこう 〜サンクトペテルブルグの赤い風〜
08.ローカルメトロ
09.恋にことば