WAKAYAMA CITY presents SEASIDE HEAVEN

fm802の野外公開録音を見に和歌山マリーナシティへ。11:30頃に着くと遠くからbonobosの演奏が聴こえてきた。前倒しでライブが始まったかと、野外特設会場へ駆け寄るとリハーサル中の張り紙が貼ってあって、ほっと一息。DJ土井コマキ嬢が前説して会場をほんのり纏めると、bonobosの演奏が始まる。ステージの後ろは海が見渡せ、潮風とゆったりしたbonobosサウンドに抱かれ、柔らかな日差しを浴びながら聴けた30分。会場でしゃぼん玉を吹いてた方々の演出もあって極上のステージは「Good Morning Groove」「water」「もうじき冬が来る」「ライフ」「あの言葉、あの光」の5曲。
2番手のライブまで昼食に海鮮丼を食べ時間潰して会場に戻るとスカポンタスの演奏。平均年齢23歳大阪で結成された10人編成のスカ・バンドはパワフルに徐々に会場を賑やかしていた。MCが夫婦漫談のようなラフな感じで好印象。個人的に渋いソロを聴かせてくれてたギターの方がナイスだった。
で、ラストの高野寛! ギターの弾き語りで「相変わらずさ」「バラのはな(くるりのカバー)」「オレンジ・ジュース・ブルース」「ベステンダンク」「hibiki(←だったと思う)」「確かな光」の6曲。途中、雲行きが怪しくなって雨が降りそうだったけど、なんとか降られずにすんだ。歌は勿論のことギターもうまく素晴らしい一時でした。9月29日の那覇でのCINEMA dub Monksとの競演を見たい!
ライブまでの合間に和歌山マリーナを探索しまくり、海をぼぉ〜っと眺めた今風にいうとSlow Lifeな一日になりました。