Ginnan Rock Festival'04 @大阪市立大学第54回銀杏祭

yoshinyoro2004-11-06

ボロフェスのような空気を求めて、大阪市立大学の学園祭に。
学内の芝生広場に組み立てた小振りの野外ステージと軽音サークル練習場のような屋内ステージの2ステージを時間差で楽しめる寸法だった。
到着した時には、屋内で25m FLOATERが演奏してた。
ギタリストが3人もいて、70'sっぽいリフをじゃかじゃかとかき鳴らしてて、ちょっと面白かった。
場内が蒸し暑かったので、4曲ほど聴いて、野外ステージへ。
開場時間に100人くらいの列に並び込み、入場したら最前列から2番目でLuminous Orangeの登場を待つ。
Luminous Orangeは全くの予備知識なくPA前で観たんだけど、小気味のよいCreationな音作りに好感が持てました。
竹内さんの声質、クリアーなギターの音の絡み具合が最高。
途中から尼崎に住んでるスタイリッシュな外国人のイアンさんがコーラスした2曲もあって、いい感じ。
1時間ほどLuminousワールドに浸って、レイハラカミのセットとROVOのライブを順に楽しめた。
ROVOのライブは、暗くなった野外ステージ前で何百人の人々が踊ってて、、壮絶な光景だった。
ミニマムでポリリズムな散漫な音々が、ベースのリフによって2台のドラムが手探りで音の隙間を合わせてゆく。
次第に飛び道具的な鍵盤シンセとバイオリン、最後に山本さんのとろろろんとしたギターに高揚感が高まってゆく進行。
1時間30分も続くROVOの世界の素晴らしさをなんとなくわかったような・・・奥が深すぎました。
生で聴く勝井さんのヴァイオリンが予想以上に○

http://ginnansai.jp/grf.htm