"GALAXY10000" @梅田Shangri-La

GALAXY10000･･･。
Galaxy500の20倍だ。
トル竜含めて3バンドは観たことがあったので、戸惑うことなくShangri-Laへ。
8月にオープンした綺麗なハコでした。
バーカウンターが真ん中にあって、見やすいこじゃれたグランカフェみたい。

・ブギーパンツ
Vocal&Guitar, Guitar, Bass, Drumの京都の4人組。
彼らがステージに上がったときは、「?」って感じで。
Vocal&Guitarが丸坊主(敢えてスキンヘッドと言わず)に白いブリーフのみ着用、
Guitarが浴衣に天狗の面。
ビジュアル的にこれだったので、最初は観る気失せたけど、曲・演奏はかなりよかった。
ガリガリなギターバンドじゃなく、クリーントーンでふわりとしてました。
ギターソロの時に、バッキングやらなくてギターで櫓をかくパフォーマンスや、天狗さんの舞踊ソロとなんか京都の感じ。
歌メロがいいので、誰かコーラス採ればいいのにと余計なことを感じてしまった。
CD-R買っておけばよかったと後悔中。

・エレクトリックギュインズ
強面系の70'sハードロックなのに実はメローな大阪の4人組。
最近はP-VINEからCD出してたりして、ぐいぐいキテるとか。
1曲目からギターの弦切れて、弦の替えで5分はMC。
観客をイジって掴もうとして、失敗してました。
「トル竜目当てか!? トル竜の時も(ステージ上に)残ってたるぞ」みたいなことを言ってたなぁ。
ちょっと期待したんですが。

・トルネード竜巻
いきなし『I've been watching distorted bass』。
やった!!と万歳。
新作出してのレコ発ツアーなのに、ちゃんと昔の曲もやってくれるんですねぇ。
ハコ的に音もよく通ってました。
コーラスが変わって曲の印象が変わるんだなぁと思ったり。
MCではブギーパンツのブリーフに食い付いてた曽我リーダー。
結構前のフロアーに人が詰まってたなぁ。

・pop chocolat
京都の3ピース。
荒削りの新曲がよかった。
pop chocolatの曲の中では、早めのグランジ系。
DrumのVocal曲があったけど、今回はBassのメインVocal曲がなくてちょっと淋しい。
個人的に最近のギャルバンでは、
チャットモンチーか彼女達なので、頑張ってほしい気も。

・ママスタジヲ
トリの京都のバンド。
Drumが外国人。
MCも出来て面白い。
リズムかっちり系のドラムで聴きやすかった。
ギターの女性のギターのフォームが少し危なかしい。
ロボピッチャーです!と自己紹介したり、
ブギーパンツのギターで櫓をかくヤツとか内輪受け+αを狙ってて楽しかった。

濃い関西のバンドの中で、
いい意味でトル竜もよくブッキングしたなぁと思います。
対バンがボロフェスな感じ。
ブギーパンツに魅了され、ギュインズでロックに暖まって、
トル竜とpop chocolatでふわふわして、
ママスタジヲでしっかり観て聴かせてもらったイベントでした。

トルネード竜巻setlist
1.I've been watching distorted bass
2.言葉のすきま
3.サンデイ
4.あなたのこと
5.君の家まで9キロメートル
6.パークサイドは夢の中