昼海幹音 波浪一番 @DROP

元・東京事変のギターの方のライブ。
開演時間を過ぎて入ると、『我は行く』が始まっていた。
前列は女性で埋まってる感じだった。


なんとも例えようのない味のあるボーカル。
テレキャスを掻き鳴らす。
侍みたいだ。


本人のGuitar,VoとBass, Keyboard, Drumの4人編成。
独特の雰囲気のあるライブ。
ギタリストがボーカルを採ると陥りやすいバッキングの薄くなる現象もなかったです。
ギターのストロークのタイム感を大切にしてたような。
途中、アコギ弾き語りやバンジョーソロも披露。


曲に関しては、新作をちょろっとしか聴いてないので、「あ〜」といった印象しかなかったですが、
スタンダードの『Autumn Leaves』(枯葉)のカバーが面白かった。
シャンソンのボーカル・バージョンでジャズっぽいギターソロの後に、歪ませてエキセントリックに。
ギタリスト本領発揮です。
最後の方にやった『美しい年齢』もよかったです。