Dirty Three - Japan Tour 2006 @ 新世界BRIDGE

待望の初来日!!
ポストロック界の重鎮と言えるオーストラリアの3人組のDirty Threeのジャパンツアーの初日を観てきました。
例によって、仕事が長引いて到着した時に、ステージでウォーレンがセッティング中。
ギリギリ間に合いました。
ステージのセンターは椅子席で埋まってたので、ステージの端のほうで立ち見。

SEが流れ、3人が登場。
ウォーレンが「Thank you much for coming. カワイイネ、スゴイ、オイシ」と
覚えたての日本語を交えたMCで場を和ませ、
最新作から『Flutter』で演奏を始めました。
ヴァイオリンを弾きながら、「Oh!!」と雄叫びをあげ、
床をドスンと力強く踏みつけるウォーレン。
綺麗なアルペジオクリーントーンで爪弾くギターのミック。
その2人を的確なリズムで支えながら、どえらいフィルを入れるジム。
CDで聴くより、より彼らの音から浮かぶ風景が脳内に刻み込まれてきます。
広大な音の世界。
時に繊細に美しく、時に残忍に陰湿に。
オーストラリアの大自然そのもののよう。
繊細な彩りの音から、ダイナイズムに富みながら演奏は進行してゆきます。


アンコール1回で終了。
聴きたかった『Indian Love Song』を無事に演奏してくれました。
演奏時間にして、約90分といったところでしょうか。
終演後は、サインや握手等のファンサービスを3人は行ってたけど、
終電間近(11時20分になってた)だったため、『LIVE! at Meredith』(ツアーCD)を購入して帰宅。
サイン欲しかったんだけどなぁ。
ステージパフォーマンスは3人のため地味になりがちでしたが、
ウォーレンの独特なカンフーキックアクションがひときわ目が引きました。
あと、1曲毎にMCが長くて、何話してるのか分からなかったのが、残念でした。
DS英語漬けをしっかりやってればよかったかな・・・。





setlist(かなり曖昧ですが)

1. Flutter
2. Amy
3. Hope
4. Everything's Fucked
5. Sirena
6. Sue's last ride

7. Indian Love Song