BANDSTAND volume 3 @Shinsaibashi Club Quattro

5月にStars、Broken Social SceneやDFA1979をブッキングした『canada WET』のプロモーターKYODOのBONGOが仕掛けるオムニライブ『BANDSTAND』。
前回の『canada WET』同様に予習をすることもなく、私は見たことも聴いたこともないバンドとの出会いを楽しみに出かけました。
大阪公演では、4バンド出演、各バンド40分ほどの演奏でした。
計4時間ほど。
客席が寂しい気もしたけど、平日だから!?
前売は¥3,500(ドリンク込)と安い。
以下、出演順に。


Von Iva
Vocal,Bass,Keyboard,Drumの4人編成のサンフランシスコのギャルバン。
80'sディスコティックのバンドで、何故か懐かしさが込みあげる。
張りのあるパワフルなボーカルの歌声は、なんとなくEurythmicsのAnnieを思い浮かべるほど。
ステージ上で後ろを振り返った時に魅せる彼女のタイトなミニスカにバンド名のアップリケがイナタっ。
(物販コーナーでバンド名の入った手作りアップリケバックが¥3,000で販売)
ラスト2曲では、客席に降りて歌ってた。
曲が終わって発する「ドモ、アリガト」の声がかわいらしかった。


The Boxer Rebellion
4人組のUKバンド。
Radioheadを彷彿させる1曲目がよかった。
ボーカルの声が似てるだけかもしれないけど、高音のギターノイズのヒリヒリさせ度合いも。
リズム隊が寂しい気もした。


The Blue Van
Guitar+Vocal,Bass,Keyboard,Drumのデンマークから来た4人組。
観客の前方の盛り上げリはこのバンドだった。
よく出来た60'sモッズ。
60'sの象徴ともいえるバタくさいドラムに、キャッチーでクールなオルガン色のキーボード。
楽曲もいい。
ステージパフォーマンスはベースが凄いノリで弾けてた。
飛び跳ねたり、寝転がったりしてて最高にクール。
1曲目で惚れてしまった。


The Walkmen
Guitar+Vocal,Guitar,Bass,Keyboard,Drumの5人組。
ドラムのループ感、コーラスが深いギターが誘うサイケデリア。
ボーカルの声を枯らしながら、叫ぶスタイルと楽曲のアンバランスさが面白い。
(ちょいサイコ似の)ギターの人が終始ニタニタ笑いながら弾いてたのが少し寒気がしたけど。
弦が切れたせいか、ボーカルに何度かギターを交換してもらってた。
替えのギター持ってなかったのかなぁ、ちょっと謎。

http://www.bongoheads.com/