Broken Social Scene - Accoustic Live @Tower Records梅田NU茶屋町店

いべんとちらし

Broken Social Scene(BSS)のインストア・イベントに行ってきました。


彼らのライブは通常10人以上の編成なんですが、来店していたのは、
Kevin Drew, Brendan Canning, John Crossingham, Lisa Lobsingerの4人編成
(バンドとしては実質3ピース+女性ボーカル)でCDや前に観たライブとは
違う味が出てました。


ライブは、ベースレスの『Ibi Dreams of Pavement (A Better Day)』(新作の2曲目)の
物悲しいギターのチョーキングから始まりました。
どこか憂いを帯びた表情で、リフレインするリサのコーラス。
徐々に盛り上がってきます。
『Almost Crimes』〜『7/4 (Shoreline)』はリサの抑制の効いた歌声と
ケヴィンの歌声が掛け合いの曲が続きます。
『Swimmers』はChocolat&AkitoのようなソフトなAORな仕上がりに。
『Lover's Spit』はケヴィンがキーボードを弾き語り。
しみじみ聴き惚れ。
後半はケヴィンがベースを弾いてました。
全般に、ケヴィンがメインボーカル・ギターで、
ブレンダンとジョンは曲によって、
ベース・ドラム・キーボードを弾き分ける感じだったので、
プライベート感のあるリラックスしたライブでした。
また、エフェクターでディレイループするミニマルギターフレーズを加えながら、
ギターフレーズを混ざりあわせてたりしてたので、
彼ららしさが十分堪能できました。



30分ほどのライブの後、CD購入者へのサイン会は、
長いテーブル机に4人が座ってて、4人全員のサインと握手が順に貰えました。
ハロー!とかハイ!言ってサインをして貰いました。
生でメンバーを見て、いろいろ聞きたいことがあったんですが。
精一杯の片言で「またライブしに日本に絶対来て」に話しかけると
「今度は一杯メンバー連れて日本に来ます」とケヴィンが答えてくれました。
次回の来日は、なんとか都合つけてライブ観に行きますとも。


今日のイベントはアットホームでフランクな感じで、
BSSをますます好きになりました。
初NUで初イベント、年始早々から極上のひとときでした。
アコースティックライブと名を打ってたけど、ちゃんとエレキだったし。
アルバムで歌ってない(クレジットがない)リサさんの声質も、
3ピースのミニマムBSSによく溶けあっていましたし。
しかし、リサさん形容し難いほど、かわいかったなぁ。
最後にケヴィンの英語が解らない私に、
親切に丁寧な通訳をしてくれたポニーキャニオンの営業さんへ。
この場ですが、ありがとうございました。(..って見てるわけないか)





setlist (違ってたらごめんなさい)
01 Ibi Dreams of Pavement (A Better Day)
02 Almost Crimes
03 Swimmers
04 7/4 (Shoreline)
05 Lover's Spit
06 Superconnected