2004-07-23から1日間の記事一覧

小林恭二(著) 宇田川心中*17

トル竜のアルバムを聴きながら、読んでた本がこちら。 恋愛を描いた前作の『本朝聊斎志異』*1の拡大版といった趣きなんだけど、因業の深い男女の愛を描いてて、前作より少々読みにくかった。 作品テーマが重いけど、忘れた頃に「なんとなれば」挿入されるシ…

『アラートボックス』*16

先行シングル2曲を含む15曲入りデビューアルバム。 1曲1曲の素晴らしさを書く筆力が私にはないから書けないけど、シングル曲をうまくアルバムという額縁に描き込んでるなぁと思ったのが第一印象。 組曲のようにアルバムを聴き終えると、一涼の満足感があって…